失敗しないセラピスト・カウンセラーの見分け方その1:その施術者本人がセラピーやカウンセリングを受けた経験があるか?

Q:施術者本人がセラピーやカウンセリングを受けた経験がある方がいいですか?

A:答えはYESです。これを経験していないと、下に書いたような事がおきてしまう可能性があります。

 

 

私の相談室に来られる方からよく聞くお話のひとつが、他で相談をして

 

「勇気を出して相談したけど、喋り過ぎと叱られた。」

「あなたが人間として未熟なのが原因だと言われた。」

 

こんなことを聞いて驚かされます。最近は驚くことも減ってきたでしょうか?「あ・・・またね。」といった感じでもあります・・・。

そして、悩んでいる人は優しい方が多いので、更に自分を責めて【やっぱり自分が悪いんだ。専門家がそう言うんだから、やはり自分の性格はどうしようもないんだと】その辛い経験から長年、心のプロに相談するのが怖くて、そこから遠のいて、でも どうすればいいのかと彷徨っていたという方が23roomに勇気を出して来てくれたと言うケースは少なくありません。

 

心の専門家として仕事をしている私ですが、私も最初は自分自身の問題で心理学の世界に深く関わるようになりました。

 

ですが、最初の頃は散々な体験をしました。まずは私のセラピーやカウンセリング行脚体験からお話したいと思います。

 

当時、子育てをする中で異常な疲れと訳のわからない怒りから、ヘトヘトに疲れていた私は、育った環境が私のその状況の根本原因だとは気がつきませんでした。

 

その問題が【親との愛着障害・機能不全家族問題】だと気がつくまでに受けた講座やセラピーは以下のような物です。

 

【育ててもらった親への恩に気がつく5泊6日の合宿】:費用は10万円ぐらいでした。有名な先生らしくとても期待して兵庫県から泊りで北陸まで行きました。


その合宿では自分の苦しさを担当者の方に話すと「あなたの悩みは宇宙から比べればちっぽけな物です」と決まって言われました。このような言葉は心の問題で悩んでいる人は絶対に言わないはずです。悩んでいる人にとっては、他人から見れば何とも感じないような物が強烈なコンプレックスであったり、苦しみの原因であるのですから・・・。
 

このような理由から、私はカウンセラー・セラピストが有料で自分の悩みのために施術を受けた経験がある人をお勧めします。(例えるなら他のお店で食事をしたことがない料理人 VS 食べ歩きなどをして自分のセンスや味覚を磨く料理人のような感じ)

 

失敗しないカウンセラー・セラピストの見分け方その2:公共機関で勤務したことがあるか?

A:【その分野で雇用された経験】があるセラピストやカウンセラーに相談した方がいいという理由を教えて下さい。

Q:はい。ネットなどを使って自分で起業・開業が簡単に出来る時代です。だからこそ・・・

今現在、日本ではメンタルケアー関連での【国家資格】はありません。大袈裟に言えば、あなたも今日から「心理カウンセラーです」と名乗れば、それで通るんです。(デザイナーです、料理研究家です・・・みたいな)私も医師、心療内科医ではないので、国家資格がないその一人です。

6年かけて、大学で学ぶ臨床心理士でさえ、国家資格ではありません。
今日からあなたも誰でも「心理カウンセラーです」と名乗って仕事を始めれるとするならば、どうやって、相談に来る人は【効果が出るセラピスト】を見分ければ良いのでしょうか?

経歴に沢山の資格が並んでいるとか?
経験が長いとか?

ですが、資格を沢山持っていても、経験が長くても、その道でセンスが無い人はどの業界でもいます。いわゆる【現場で使えない】というやつです。
  
その【現場で使えない】を阻止するために、誰かを雇用する時に「面接」があるのではないでしょうか?

私は市役所で心理カウンセラーとして勤めていました。お給料は言わずと知れた【税金】です。面接にはまず論文があり、そして、書類審査に通って、次に面接と続きます。

 

市役所のカウンセラーとして勤めていた時に、毎回相談者の報告書を書く業務がありました。市役所で行政カウンセラーをしていた私が書いた【報告書】は【公文書】となり、5年間、【市】に保管されます。そして、裁判などになって、そこでの会話が証拠として使われるような場合には強い影響力を持ちます。そのため、報告書は3人の上司にチェックされ、やっと通るという流れです。

DVなどの場合は警察の方とも連携して、相談業務を進めていくので、慎重にカウンセリングを進める必要があります。そんな状況下ですから、生半可な技術では通用しません。
 
相談者の方との面談でも自分の偏った、独りよがりな判断にならないように上司からの細かなチェックも入り、スーパーバイザーと呼ばれるある種、カウンセラー界の神さまのような方からの指導も受ける【必要】がありました。

 

臨床心理士の同僚とも、さまざまな相談ケースについて、ミーティングを重ねるなどは必須でした。
 
その部署の上司からすれば【現場で使えない部下】を持つことは自分の負担が増えてそれは悲劇です。
  
通信講座で心理カウンセラーコースなどを受けて合格すれば、すぐに誰でも【心理カウンセラーです】【セラピストです】と名乗れる時代です。
何の講座も受けなくても名乗れます。開業できます。

沢山の資格があるヒプノセラピストでも一人で開業していれば【一人よがりな井の中の蛙状態】になっているかもしれません。

その人は【メンタルケアーに関する専門機関(国・地方自治体・独立行政法人など】から【現場で働ける】との評価を受けたことがあるのでしょうか?

 

失敗しないカウンセラー・セラピストの見分け方その2:公共機関で勤務したことがあるか?

 

そのために、一つの指針として、あなたがその大切な心を預ける相手として、公共の場でお給料をもらい働いた(ボランティアはNG)経験があるセラピスト・カウンセラーを選ぶことをおすすめします。

 

失敗しないカウンセラー・セラピストの見分け方その3:3つ以上の心理療法が行えるか

ヒプノセラピー(退行催眠療法)は強力な心理療法です。その効果は心理療法のメッカ、米国では高く認められていて、セラピー中で話したことは裁判の証拠として認められるほど信頼度の高い心理療法です。

その効果の高さを求めて、23roomを訪れる相談者さんの相談内容や心の傷の深さはさまざまです。
 
多種多様な相談者の方に適した施術をオーダーメイドで即座で提供できるセラピストを私はお勧めします。

 

退行催眠療法が効果の高い心理療法だからといって、それ一本に頼り切りのセラピストはお勧めできません。

漢方薬を調合するような物でしょうか?
その個々に症状によって漢方薬をブレンドするように、相談者の方のその時の体調、心に合わせてヒプノセラピーとプラスアルファー、他の心理療法なども行えるセラピストですと、その効果はさらに促進されます。

 

【失敗しないカウンセラー・セラピストの見分け方その3:3つ以上の心理療法が行えるか?】
 

失敗しないカウンセラー・セラピストの見分け方その4:子育ての経験があるのか?ないのか?

もし、あなたが、自分の親子関係からの影響で、今の苦しさがあるのではと感じていて、インナーチャイルドヒプノセラピーを受けたいと考えているなら、【子育て経験があるカウンセラー・セラピストをお勧めします。

なぜならば、セラピー中、不健康な親子の関係を➡健康な物に変化させていくことが【インナーチャイルドセラピー】ではとても重要な鍵になってくるからです。

もし、施術者が【何が不健康で】【何が健康的】な人間関係なのか知らなければ、この重要な癒しのチャンスを逃すのです。

インナーチャイルドヒプノセラピーは深く催眠に入って➡チャイルドに出会い、はい。良かったね!で、終わりではないんです。

 

深く催眠に入るのはほんの入り口です。コース料理で言えば、前菜が始まったばかりなんです。

 

【催眠に入り】➡前菜
【問題を抱えているチャイルドに会い】➡スープ
【チャイルドの問題を解決していく】➡メイン
【催眠から覚め、それについてセラピストと語り合う】➡デザート&コーヒータイム


 
インナーチャイルドは訳せば【内なる子供】です。

あなたの心の中にいる傷ついた【子供】を癒すのですから、実際に子育てを通して、どんな言葉や態度で子供が元気になり、そして元気がなくなるのか肌で日々、感じている【子育て経験があるカウンセラー・セラピスト】がインナーチャイルドヒプノセラピーで高い効果をあげることが出来るのもうなずけます。

 

まとめると

失敗しないセラピスト・カウンセラーの見分け方

✔その1:その施術者本人がセラピーやカウンセリングを受けた経験があるか?
✔その2:公共機関で勤務したことがあるか?

✔その3:3つ以上の心理療法が行えるか?

✔その4:子育ての経験があるのか?ないのか?(4に関してはインナーチャイルドセラピーの場合)


この中の条件の最低二つ以上は兼ね備えた、カウンセラーやセラピストを選ぶことを私はお勧めします。